Gateway to Science

東京工業大学国際フロンティア理工学教育プログラムのアウトリーチ活動の一環として、 中学生・高校生を主な対象とした公開講座を定期的に実施していく予定です。 第1回は「宇宙を愛する君たちに」と題し、宇宙メダカやJAXAの活動について、実験を交えた講演を行いました。

概要

日時:2018年1月20日(土)
   午前10:00-12:00 / 午後14:00-16:00
場所:東京工業大学 レクチャーシアター(西5号館 W531)
対象:高校生・中学生・小学生高学年及び保護者の方
料金:無料

【レクチャー】
工藤 明(東京工業大学特命教授)
- 国際宇宙ステーションにおけるメダカの骨実験
谷垣文章(JAXA主任研究開発員)
- 国際宇宙ステーションの利用とその先へ

【実験と解説】
高野吉郎(東京医科歯科大学名誉教授)
- 走査電子顕微鏡による骨の構造観察(骨粗しょう症)
茶谷昌宏(昭和大学助教)
- 蛍光顕微鏡の世界(メダカ蛍光トランスジェニック)

当日の様子

今年度よりスタートしたばかりの企画でしたが、午前・午後合わせて226名もの方にご来場いただきました。 蛍光顕微鏡や走査電子顕微鏡を用いた実験もあり、本格的な内容でしたが、小学生から大人の方まで 熱心に聞いて下さり、非常に有意義な場となりました。ご来場いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。
実験のアシスタントをするボランティアに沢山の子どもたちが手を挙げてくれたり、質疑応答の時間には スペースデブリに関する鋭い質問が飛び出したりと、参加者と講演者との距離が近い、レクチャーシアターの特徴を生かした、 いきいきとした講座となりました。
講演終了後も、子どもたちが列をなし、30分以上に渡って講演者に質問をしたり、顕微鏡を操作したりしていました。 普段触れることのない実験機器に直接触れたり、トップレベルの研究者の最先端の講義を聞いたりしたことで、 中高生や子どもたちにとっては将来の夢や憧れを持つきっかけとなったのではないでしょうか。
東京工業大学国際フロンティア理工学教育プログラムは、今後もこうしたバックキャスティング型活動を通じて、 未来の科学者や技術者の育成に繋がる社会貢献を続けて参ります。