講習について※前日連絡等直前のお申込はご遠慮願います。
受講希望日は複数候補の日程をお知らせください。
スタッフの方で調整後、受講日時をお知らせします。

◆講習受講の必須条件
【学研災】学生教育研究災害傷害保険
【学研賠】学研災付帯賠償責任保険 に加入

◆注意事項
月曜から金曜の平日に実施。実施時間については担当スタッフと相談。
講習費用は、原則かかりません。
怪我や事故については、指導教員とセンターとの相談のもと対応させていただきます。
引き続き、感染症対策に配慮の上で実施します。
◆機器一覧
こちらから
◆備考
※工作1、旋盤フライス盤、電気工作: 直接センターに足を運んでいただきスタッフとの対面式でのご相談がスムーズに日程が決まります。
  月~金 9:00~16:30
※SEM、スパッタは:研究室所属の学生とさせていただきます
 ・講習日は水、木、金曜日を基本とさせていただき、それ以外の曜日はご相談になります。
※基板切削機、3Dプリンター:講習はRA学生が担当します。
※3Dプリンターは<Mutoh><Onyx>の2機種あります。希望する機種を明記して下さい。

◆講習申し込み
※申し込みは下記のテンプレートを使用の上、メールにてお申込み下さい。
【講習申し込みテンプレート】
・件名
   ○○講習希望
・本文
   氏名:
   電話番号:
   メールアドレス:
   所属:
   講習希望の機器:
   希望日、時間帯(複数候補日を記載):
   ※複数人の場合は受講者数:〇名

【講習申し込みテンプレート使用例】
・件名
   レーザー加工機講習
・本文
   氏名:ものつくり 太郎
   電話番号:090-xxxx-xxxx
   メールアドレス:sample@xxx.yyy
   所属:つばめ専攻 ものつくり研究室
   講習希望の機器:レーザー加工機
   希望日、時間帯:4月5日10:00 - 4月5日12:00
   受講者数:4名

スライド1.JPG
予約について(講習会済)
★メールにて予約制をとっています。
前日16:30まで(3D、SEM、スパッタは2日前まで)
下記テンプレートにてメールをお送り下さい。
※休日を除く(月曜予約の場合は金曜または木曜16:30まで)
 土日、祝日等休日はメール対応しておりません。 ご注意下さい。

機器予約方法
・カレンダーより、機器の予約状況を確認してください。
ご希望の日時に空きがありましたら、下記のテンプレートを使用の上
各機器の該当する予約アドレスまで メールを送信してください。
・予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく 使用が始まらない場合は、
予約をキャンセルさせていただく場合があります。
ご了承ください。

【予約テンプレート】
・件名
   ○○の予約
・本文
   氏名:
   電話番号:
   メールアドレス:
   所属:
   希望の機器:
   希望利用日時(開始時間と終了時間):
【予約テンプレート使用例】
・件名
   旋盤の予約
・本文
   氏名:ものつくり 太郎
   電話番号:090-xxxx-xxxx
   メールアドレス:sample@xxx.yyy
   所属:つばめ専攻 ものつくり研究室
   希望の機器:旋盤
   希望利用日時(開始時間と終了時間):4月1日10:00~12:00

スライド1-1.JPG

大型プリンターは現在予約制となっております。
下記のカレンダーで利用状況を確認の上、 前日の16:30まで
メールアドレス(mono@mono.titech.ac.jp)までご連絡ください。
 ※土日、祝日等休日はメール対応しておりません。 ご注意下さい。

カレンダーはこちらでご確認ください。
最終受付15:00。16:15までにプリントアウト終了
 ただし、12:15-13:15の時間帯は利用不可。

 原則1台につき、一人の使用になりますので、各自でご予約をお取りください。
使用にあたり、料金が発生します。 事前に振替処理申請が必要です。
  振替可能な予算は法人運営費のみとなります。

 トップページ右バナー大岡山機器消耗品代・予算振替処理申請書.xlsxをご提出下さい。
料金等の詳細はトップページ>利用案内>大岡山>利用料金(大型プリンター・SEM・スパッタ)をご覧下さい。
利用に関しては"利用案内(大岡山)<大型プリンター使用について"をご確認下さい。


※Large printers currently require reservations in advance.
Please check the availability in the calendar below and contact us (mono@mono.titech.ac.jp) by 16:30 the day before.
We do not respond to emails on Saturdays, Sundays, national holidays, and other holidays. be careful.
 As a general rule, each car will be used by one person, so please make a reservation by yourself.
★A fee will be charged for use. Please check .
Please check here about the use of Large Size Printers.


【予約テンプレート】
・件名
   大型プリンターの予約
・本文
   氏名:
   電話番号:
   メールアドレス:
   所属 or サークル名:
   使用する予算詳細責任者名:※課金時のみ記載
   使用する予算科目詳細名称:※課金時のみ記載
   希望利用日時(開始時間と終了時間):
   印刷枚数と使用目的:


【予約テンプレート使用例】
・件名
   大型プリンターの予約
・本文
  大型プリンターの予約を希望します。
  よろしくお願いします。
 氏名:ものつくり 太郎
 電話番号:090-xxxx-xxxx
 メールアドレス:sample@xxx.yyy
 所属:つばめ専攻 ものつくり研究室 or ものサークル
 使用する予算詳細責任者名:東工太郎先生
  (振替申請書提出済必須、申請確認後は予約可、サークル等使用の際は不要)
 使用する予算科目詳細名称:研究経費 研-東工太郎、サークル等使用の際は不要
 ※事前に申請の有無を予算責任者(教員等)に確認の上、ご予約下さい。
 希望日時(開始時間と終了時間):4月1日10:00~12:00
 印刷枚数と使用目的:A0サイズ〇枚、学会ポスター・サークル看板

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。
使用可能時間は、9:00~16:00とさせていただきます。
予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].
Machine operating hours are 9:00 to 16:00. Your booking must be set in this time.
Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

使用可能時間は、9:00~16:00とさせていただきます。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Machine operating hours are 9:00 to 16:00. Your booking must be set in this time.

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

予約最長時間は4時間とさせていただきます。その後、使用者がいなければスタッフに確認のもと引き続き使用可能です。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Maximum booking time is 4 hours. You may continue using the machine after the approval of staff if there are no other users waiting.].

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

予約最長時間は4時間とさせていただきます。その後、使用者がいなければスタッフに確認のもと引き続き使用可能です。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Maximum booking time is 4 hours. You may continue using the machine after the approval of staff if there are no other users waiting.].

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

旋盤、フライス盤の使用は、それぞれ1人とします。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Lathe cutting machine or milling machine can be used by only one person for each.

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

ボール盤、糸鋸、帯鋸の使用は原則1人とさせていただきます。

ボール盤エリアにおいては、片側2人まで(全体で4人)の使用とさせていただきます。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Use of each equipment is limited to one person.

The drilling machine can be used by 2 people on one side.(4 people can be used on both side.)

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

作業机は、1台に対して6人までの使用とさせていただきます。(作業机は5台あります)

3/10~作業机は予約なしでご利用頂けます。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

The work desk can be used by up to 4 person per one desk.(5 work desks are available.)

Wood working place can be used by only one person.

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

カレンダーが表示されない場合は、ページを更新、もしくはこちらでご確認ください。

予約開始時刻を「15分」経過してもご連絡なく使用が始まらない場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。ご了承ください。


If you cannot see the calendar, refresh the browser or click [here].

Note that we may cancel the reservation if you do not show up on the scheduled booking time: if you are coming in late, please inform us.

講習について(申込方法) ç

工作機械を使用する際には、事前に講習を受講する必要があります。
講習は、全て大岡山でも受講が可能です。その場合は、大岡山へお申込み下さい。
また、すずかけ台で受講後大岡山で使用する場合、その旨を大岡山スタッフへご連絡下さい。

●工作基礎・旋盤・フライス盤講座等の工作機械の講習

  火曜日 あるいは 水曜日 13:30~のみ 

●レーザー加工機・3Dプリンターの講習

  平日(月~金)9:30~ あるいは 13:30~

で対応可能です。申し込等は以下を参照してしてください。

【すずかけ台:申込方法】
学生が講習を受講する場合は、学生教育研究災害傷害保険(学研災)と学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に加入している必要があります。講習をお申込む前に必ずご確認ください。

名前(人数分)、所属、希望講習機器名、希望日(2日ほど)を明記し、下記アドレスへお申込みください。尚、定員は 2名 です。

suzukakedai[at]mono.titech.ac.jp ([at]を@に修正してください)

講習は基本、日本語で行います。講師との意思の疎通が難しい場合は、通訳のできる方の立ち会いが必要となり通訳者は受講者側で手配をお願いいたします。

※レーザー加工機・3Dプリンターに関しては、英語による講習を受付けます。(火・木・金)

12月~1月の講習はレーザー加工機と3Dプリンターのみになります。

講習名 機器名 備考
工作基礎 1.糸のこ盤
2. ボール盤
3.バンドソー
(U32,F12)
4.ベルトサンダー



 日時:火曜日・水曜日 13:30~


それ以外の曜日の場合、大岡山で受講となります。
希望日から日程を調整後、ご連絡致します。
尚、どうしてもご都合がつかない場合はご相談下さい。

※ 使用経験のある機器を受講する場合は、経験度等も併せてご連絡ください。

※ 旋盤、フライス盤は、基本的に工作基礎講習受講済みの場合、受講できます。


旋盤 同左
フライス盤  〃
ラボカッター  〃
ディスクグラインダー  〃
ハンドジグソー  〃
丸のこ(木工のみ)  〃
レーザー加工機  〃


 日時:平日 9:30~・13:30~


3Dプリンター  〃

予約について(すずかけ台)ç

すずかけ台分館では、施設・機器とも空いていれば予約をしなくてもご利用できますが、予約をした方が優先になります。予約は、機器あるいは部屋について行えます。(※事前に講習受講が必要な工作機器を使用する場合は、講習受講後から予約可能になります。)

●機器(レーザー加工機・3Dプリンター・旋盤・フライス盤・デジタルマイクロスコープ等)
●部屋(ミーティングルーム・デザインルーム・工房・工作室・創造設計室・実験室(黄)・フロンティアスペース)

予約は、利用する日の1カ月前(前月の同じ日)から可能です。
1カ月前より先のお申込は無効となります。 尚、前月に同じ日がない月末の場合は、1日と同じ扱いとなります。
予約日当日の30分以上の無連絡での遅刻の場合、その予約は自動的にキャンセルとなります。

機器・部屋予約方法

予約状況カレンダーより、機器あるいは部屋の予約状況を確認してください。ご希望の日時に空きがありましたら、下記の連絡先までご連絡下さい。機器あるいは部屋ごとに連絡先が異なりますのでご注意ください。

機器/部屋名予約連絡先 [at]を@に修正してください
ミーティングルーム suzu-mtroom[at]mono.titech.ac.jp
デザインルーム suzu-design[at]mono.titech.ac.jp
その他
実験室(黄)創造設計室等
suzu-room[at]mono.titech.ac.jp
レーザー加工機
※使用可能時間 17:00まで
suzu-laser[at]mono.titech.ac.jp
工作機械:旋盤・フライス盤等 suzu-machinery[at]mono.titech.ac.jp
デジタルマイクロスコープ suzu-microscope[at]mono.titech.ac.jp
3Dプリンター
※3台(A、B、Onyx)あります
suzu-3d[at]mono.titech.ac.jp


予約は、下記のテンプレートの内容を明記の上、メールをお願いいたします。
【テンプレート】
・件名
  ○○の予約
・本文
  氏名:
  電話番号:(任意)
  所属:
  希望の機器や部屋:
  予約名(空欄でも構いません。):
  希望利用日時(開始時間と終了時間):
  備考:大岡山で講習を受け、初めてすずかけ台で使用する場合、
    「大岡山で講習済み」
として下さい。

【テンプレート使用例】
・件名
  ミーティングルームの予約
・本文
  氏名:ものつくり 太郎
  電話番号:090-xxxx-xxxx(任意)
  所属:つばめ専攻 ものつくり研究室
  希望の機器あるいは部屋:ミーティングルーム
  予約名(空欄でも構いません。):ものつくりセンター会議
  希望利用日時(開始時間と終了時間):1月1日10:00 -12:00
  備考:プロジェクター使用


現在、個別のビール講座の開催に関しては受付停止しております。

ものつくりセンターでは、ビール試験製造免許を取得しています。
6名以上でビールづくりが可能です。
仕込みの時間は、6~7時間です。
開催曜日は,木曜日です。
興味のある方は、メールにて可能日(少なくとも3日)をご連絡下さい。
こちらで日程を調整致します。

●個人での参加を希望される場合
夏季(8月か9月)と冬季(2月)に公募型のビール講座を開催します。
告知は、このWebの「お知らせ」と学内ポスターにて
開催の約1ケ月前に告知いたします。


We have a beer making license for research purposes.

As long as there are more than 6 of you, you can make beer.
It takes about 6-7 hours for preparation of malt to ferment into beer.
If you are interested in the making of beer, please e-mail us at least 3 dates only Thursdays that are possible for you.
We will arrange the schedule and inform you.

●Even if you can't gather 6 people, don't worry, you can still have an opportunity to make beer.
We hold Beer Brewing Sessions several times a year.
They are in August or September and February.
We will post the information one month in advance on the website and bulletin boards.



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2016年度 ビールづくり講座報告

<07>2016年度 ビールづくり講座報告

すずかけ台分館の「ものつくり活動」の柱の一つである「ビールづくり講座・ビールを学ぼう」では、ビールづくりを通して、「造る喜び・高い完成度を目指す喜び」を体験してもらう事を目的とし開催している。2016年度は、仕込みから官能試験(試飲)までを体系的に学んで貰うために、基本的には研究室等のグループ単位での参加受け付けとし、人数に余裕のある場合のみ個人参加を可能とした。

 様々な専攻分野のグループから参加して貰うために、すずかけ台の多くの学生が利用する生協食堂のテーブルの上に「ミニPRパネル」を設置させて頂いた。RAがデザインし製作した「あれッ?」と思わせるPRパネルが目を引いたためか、昨年までとは違った専攻からの申し込みが増加した。参加者の専攻等が広がった事で、ビールつくり講座自体でも、異なった視点からの質問や提案も相次ぎ、非常に良い刺激に溢れた講座となった。

研究室等のグループ単位での参加を呼びかけたのは、個人参加の場合、仕込みの講座に参加できても、完成したビールを飲む官能試験(試飲)の希望日がばらつき、個別の対応を持ってしても参加できなった学生が少なからず出てしまったためである。今年度は、グループ単位での講座参加とする事で、仕込み講座に参加した殆どの学生が、官能試験(試飲)にも参加する事ができた。

個人での参加希望の問い合わせも多かった事から、2017年度は、講座開催時期を考慮し、個人参加枠をもう少し増やし、きめの細かい対応を考えて行きたいと思う。

ビール講座参加方法(個人で参加希望の場合)

<02>ビール講座参加方法(個人で参加希望の場合)

ビールづくり講座へ個人で参加希望される場合

ものつくりセンターでは、
夏季(8月か9月)と冬季(2月)に公募型のビール講座を開催します。

告知は、このWebの「お知らせ」と学内ポスターにて
開催の約1ケ月前に告知いたします。

対象は、20歳以上の東工大の学生さんです。
職員の方の個人参加はできません。

●時間:約6~7時間
9:30~16:00を予定しています。
基本的に途中の参加・退場は不可です。

試験醸造免許のため、年間製造量が決まっており、
講座の回数も限りがあります。
年度によっては、定期開催が出来ない場合もございます。
ご了承ください。

参加料金や材料費は一切かかりません。
官能試験として、製造したビールを後日試飲する事ができますが、
ものつくりセンター内での試飲となります。

2018年度 ビールづくり講座報告

<05>2018年度 ビールづくり講座報告

2018年どは、夏季に約3ケ月間のすずかけ台分館の休館があったことから、今年度の講座の開催回数は例年より少なくなったが、参加可能な講座として、公募型講座2回、研究室向け講座を2回開催した。

今年度は通常使用しているペレットホップの他に、新たに生ホップを使用したビール造りにも挑戦した。生ホップ仕込みは全く初めてだったため、1回目はスタッフとRAの研究用の仕込とし、見学のみ可能な会とした。その後、生ホップの扱い方を理解し、ペレットホップと生ホップを併用したビール講座を開催した。

経緯としては、ビール講座を担当するRAの学生から、「生ホップ」を使用したビールづくりに挑戦したいと申し出がああった事に端を発した。生ホップは短い収穫期間のみ入手できる物で、少量の国内販売は殆ど無いため、実現はかなり困難かと思われた。各所に問い合わせをしてみたところ、ホップを育成されている農家の方から連絡があった。ものつくりセンターのビールへの取り込み活動に対してご理解をくださり、生ホップの少量の購入が可能となり、生ホップを使用したビール造りを実行する事ができた。

年度末近くにも、公募型のビール講座を開催した。

酒税申請・納付が年度内に間に合う日程内で、学生の参加しやすい時期ということから、2月14日を公募型ビール講座の開催日とし、1月の下旬から公募を開始した。当初は定員数8名として、普段ビール造りを行っている創造設計室での開催を考えていたが、想像を超える申し込みが一気にあった事から、場所をものつくり実験室に変更し定員数17名として受付した。2つの実験室を醸造所として使用できるように申請しておいたため、臨機応変な対応ができたと思う。近年の講座の特徴でもあるが、今回も留学生の参加者が多かった。今回の講座では、ドイツ産麦芽を使用し、苦味値のやや高いビタリングホップとラガーらしい香りのアロマホップを使用して、コクがあり苦味の効いたラガービールの完成を目指した。多角的にビールを学べるRA講師の解説を聞きながら、仕込み作業を行った。今回は参加人数が多い事から、ホップ量や種類は事前にセンターで決めたが、苦値算出のシュミレーションは体験して貰った。

瓶詰めは、講座から1週間後の2月21日の夕刻に行った。発酵の状況により直前まで瓶詰のタイミングが分からないにもかかわらず、7名もの学生が参加し、15本の瓶詰を完了した。官能試験は3月中に3回開催し、自分で仕込んだビールの評価をして貰った。

2017年度ビールづくり講座報告

<06>2017年度ビールづくり講座報告

仕込みから官能試験(試飲)までを体系的に学んで貰うために、基本的には研究室等のグループ単位での参加受け付けとしているが、個人での参加希望も多かった事から、今年度は、個人参加可能な講座を時間の確保し易い夏休み期間中に設定し公募を行なった。

2017年度は毎回ほぼ同じ条件でビールを造り、官能試験(試飲)の際に、それぞれの要因の検証を行なってきたが、今年度はそれら蓄積した昨年度のデータを活かし、「挑戦」に転じたビール造り講座を行なった。具体的には、講座参加者が目指したい味わいに合わせて、使用する麦芽の種類・比率の変更を行い、添加するホップの種類や量を調整する事で好みの風味造りに挑戦した。

特にホップに関しては、参加者自ら作りたいビールの苦味と香りの目標値を設定してもらい、その味に近づけるよう、それぞれのホップの持つ個性を知り計算式によって添加量を算出して貰った。

8月17日開催の個人参加型ビール講座について詳細を報告する。

8月17日の開催として7月中旬から公募を開始し、8月初旬には申込者が定員数(14名以上)に達した。参加人数が多い事から2種類の酵母を使い分け、エールビールとラガービールの2チームに分かれて仕込みを行なう事にした。当日は、エールビールとラガービール、それぞれの特徴や違いを学んで貰ってから、各自が造りたいビールのチームに分かれて仕込みを開始した。

糖化の仕組みや材料とホップの特性等の講義聞きながら、仕込み作業を行ない、各チームで完成させたいビールのイメージを描き、それらに近づけるようにホップの種類選びや目指す苦味値の数値の算出を行なった。エールビールチームは、イギリス産の麦芽を使用して、伝統的なイギリス産ホップを使った香りの高いビールを目指した。ラガービールチームは、ドイツ産麦芽を使用し、苦味値の高いホップとラガーらしい香りのアロマホップを使用して、コクがあり苦味の効いたビールを目指した。

それぞれの酵母の発酵適正温度が異なるため、2つの冷蔵庫を使用して発酵をさせた。発酵期間も異なり、瓶詰めのタイミングも違ってくることから、途中の計測を頻繁に行い瓶詰のベストなタイミングを判断した。約1ヶ月後にチーム別に官能試験(試飲)を行なった。その際、比較の為に別のチームのビールも試飲して貰った。官能試験の結果は後に示す。それぞれのチームが、ほぼ狙い通りのイメージに近いビールを完成させたと思う。

ビール講座 参加方法(6名以上の団体参加:随時開催)

<01>ビール講座 参加方法(6名以上の団体参加:随時開催)

ビール講座について簡単にご説明します。

日本では酒税法により、アルコール分を1%以上含む酒類の製造は
原則禁止されています。ものつくりセンターすずかけ台分館は、平
成23年度に「試験醸造のための製造免許」を取得し、税務署の指導
の下、ビールの醸造を行っております。

まずは、メールでお問い合わせください。
suzukake@mono.titech.ac.jp

●人数(1回あたり):6名以上
(人数が集まらない場合は、他の方と行うなどできますのでご相談下さい。)
6名以上集まれば講座は開催可能です。

●時間:約6~7時間
9:30~16:00を予定していますが、10:00~でも行えます。
基本的に途中の参加・退場は不可です。
集団で参加される場合は、研究室・教官の許可を確認してください。

試験醸造免許のため、年間製造量が決まっており、
講座の回数も限りがあります。
開催希望の場合は早めに御連絡ください。
研究室単位での参加も歓迎しております。

参加料金や材料費は一切かかりません。
官能試験として、製造したビールを後日試飲する事ができますが、
ものつくりセンター内での試飲となります。

日程に関しては、瓶詰めのタイミングを考慮して、
基本的に木曜日の開催になります。
希望の日程をなるべく多めにお知らせ下さい。

その中からものつくりセンターで都合の良い日に決めさせていただきます。

※どうしても木曜日の開催が難しい場合には、ご相談ください。

※約1週間後、瓶詰め(希望者)大体昼休みに行っております。
※約3~5週間後、官能試験(試飲)センターミーティングルー
ムにて行ってもらいます。

参加方法の詳細はメールでお問い合わせください。
suzukake@mono.titech.ac.jp

2014年度 ビールづくり講座報告

<09>2014年度 ビールづくり講座報告

「ビールを学ぼう」(2014年度の報告)

2014年度は、公募を中心にサークル仲間や研究室単位での開催、Mini Internshipによる留学生向け英語で行うビール講座等、計9回講座を開催し、総参加学生数は79名でした。

すずかけ台分館のものつくり活動の柱となりつつある、「すずかけビールつくり講座」は、今年度はものつくりセンターRA・が中心となって行う「学生主体のビール講座」となりました。講師を生命専攻の学生(RA)が務めた事から、分かり易い言葉を使いながらも、かなり専門的な事象の説明も可能となり、参加の学生にとってはかなり満足度の高い講座になっていたと思われます。

参加する学生さん達の時間の都合のつけやすい9月に集中的に講座を開催し、応募条件に「途中参加・早退等を原則禁止」として公募しました。必然的に参加者は、原料の状態から酵母添加までの一連の仕込工程を体験する事になります。製造の工程を全て体験できた事で、基本的な「醸造」の原理が理解し易くなったためか、講座終了後の感想には、応用が必要な「黒ビール」や「ホップのアレンジ」、「糖化の時間や温度の変更」に挑戦したいという声を多く聞くことができました。

2013年度 ビールづくり講座報告

<10>2013年度 ビールづくり講座報告

ビールづくり体験・「ビールを学ぼう」(2013年の報告)

平成25年8月29日に開催した ビールづくり体験・「ビールを学ぼう」には、学年や所属の異なる12名の学生が参加しました。(応募者が多数だったので9月12日も開催)午前9時から麦芽の粉砕を始め、糖化作業、濾過、ホップ投入等の行程を経て、無事に酵母の入った麦汁を発酵タンクへ詰める事ができました。終了は17時近くになりましたが、夏休み期間中という事もあり、参加者の殆どが製造の全工程に関わる事ができました。

日頃からビールに関して自主的に学んでいる、ものつくりセンターのRAの学生が講師を務め、解り易くビール関しての様々なレクチャーを行いました。糖化作業など長い待ち時間が必要なビールづくりでは、その待ち時間に学生同士で専攻や学年を超えた交流が図れるのも魅力の一つとなっています。
教える側からの一方通行ではない、造る喜びや、高い完成度を目指す喜びに出合ったり専門以外のと人の交流を深められる、ものつくりセンタらしいビール製造体験講座と自負しています。

●2013年8月開催の「ビールを学ぼう」ビールづくり体験の公募条件等

平成25年7月に学内ポスターの掲示やWeb上で募集を開始し、サーク単位での参加希望を含め20名近くの応募がありました。

①20歳以上の東工大であること(学生証で確認)

②全行程の3分の1以上に参加が可能であること

を参加条件としました。

後日に行った、製造したビールで行う「官能試験」への参加は、ビールづくり体験の参加者のみと限定しました。

2014年度 すずかけ祭 官能試験結果報告

<08>2014年度 すずかけ祭 官能試験結果報告

ビールミニ官能試験体験 5月18日

すずかけビールの製造には仕込み後、一次発酵(主発酵)、瓶詰め、二次発酵(熟成)を経て約1カ月かかります。新鮮な出来たてのビールをすずかけ祭で提供するため、仕込みは、4月3日に行いました。例年、すずかけ台分館にとっての新年度最初の大仕事となっています。

仕込みは、すずかけスタッフ、ものつくりRAに加え希望者(20歳以上の東工大の学生)にも参加して貰いました。ろ過工程を時間短縮するために、ザルとろ布でろ過して製造したビールを用意しました。

5月18日(日)のすずかけ祭当日の官能試験体験者は、72名で、2時間程で用意したビールは無くなりました。官能試験の結果は(pdfを参照)概ね「非常に美味しい」との評価は頂けましたが、例年に比べて、「やや美味しい」との評価も多く、ろ過方法等の変更による味の変化があったと推測されました。

官能試験すずかけ祭.pdf

ビールづくり講座の目的

<03>ビールづくり講座の目的

ビールつくり講座では、バイオ関連の学生のみならず、広く学生が発行に興味を持ち、その面白さ、奥深さを通じて醗酵工学の一端に触れ、ものつくりの喜びを感じてもらうことを目的としている。また、試験製造ということもあり、法的に義務付けられていはいないが、作ったビールについては必ず官能試験をして評価することを当センターの内規と定めている。

ビールつくりの体験にとどまらず、「目標とするもの(ビール)をイメージする」、「そのための原料を検討・選択する」、「実際に作る」、「評価する」という、研究の進め方の体験にもつながるものであり、今後の研究生活に活かされるものと期待している。

試験醸造免許取得の経緯

<04>試験醸造免許取得の経緯

すずかけ台キャンパスは大学院を中心とするキャンパスであり、その1つに生命理工学研究科が設置されている。また、その下には同キャンパス内唯一の学科として生命工学部がある。当センターのすずかけ台分館は生命理工学研究科の協力のもと同研究科の建物の一部に開設され、平成19年4月から活動を行っている。以上のような経緯もあり、分館設立当初から"バイオ関連のものつくり"の立ち上げが検討課題となっていた。

このような状況のもと、ビールつくりを通して発酵工学分野のものつくりの機会の場を提供することも有意義であろうと考え、正式に当センター分館の一部でビールを製造できるよう、試験製造免許の取得を目指すこととした。

平成22年度に入り、本格的な免許申請の開始と機を同じくして生命理工学研究科で講義の一環としてビール製造実習の計画がもちあがり、専門的な立場からの支援を得るため、同研究科とタイアップしながら手続きを進めることとした。申請書類は、我々がビール製造の可能な機関・場所であることを証明するもの、すなわち、キャンパス図、建物図、当該場所の平面図、見取図等の各種図面や、製造方法、量、各原料の購入先など多岐にわたった。これら書類を提出後、酒税担当官による立入検査が行われ、平成23年1月28日に「ビール製造免許通知書」(許可書)を取得することができた。

当センターで製造するビールの製品名を、'すずかけ台分館'にちなみ'プラタナスビール'(Platanus Beer)と命名している。